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横浜国立大学・ヤマハ発動機(株)との感情推定に関する共同研究成果が発表されました

2021/06/07

66()8()に開催された日本機械学会主催のロボティクス・メカトロニクス講演会2021ROBOMECH2021に於いて、横浜国立大学、ヤマハ発動機とのバイタルセンサを用いた感情推定の共同研究成果が報告されました。
マルチモーダルな生体信号に基づくドライバの感情推定システム

 この方式は脳波・脈波・心電等の多様なバイタル・データを用いて高精度な感情推定AI学習をしたのち、知識の蒸留技術を用いて単独センサのAI学習精度を向上するもので、例えばセンサ付きインナーウェア等で測定した心電波形のみでも実用的な感情推定が得られます。 感情推定を利用シーンにマッチしたバイタル・サイン・センサを駆使して測定できれば、日常生活の喜怒哀楽を可視化でき、 行動記録等のライフログと組み合わせることにより、マーケティング・街づくり・個別化医療等、応用範囲は非常に大きいと考えられます。 一方、本技術は、その人の性格・人物像を浮かびあがらせるプロファイリングへの応用が想定され、プライバシー保護の重要性が、ますます高まります。 弊社はプライバシーを尊重したパーソナル・データ・ストレージ、"ミパル"プラットフォーム上に本技術を搭載することにより、最先端センシング技術を安心して活用できる世界の実現を目指します。

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